奥歯が尖っている??尖った奥歯がある?
こんにちは!浜松市中央区の歯医者さん🦷
松本歯科医院です☺
いつも松本歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます☺
皆様は子供の歯から生え変わった、永久歯の形で気になったことはありませんか?
若しくは、自分の歯では見当たらないのに、こどもの歯にあるこのとんがったものは何?と思ったことはありませんか?☹
大体は、小学校高学年の頃に、奥の乳歯が抜けた際に、確認してほしいことがあります。
生えてきた大人の歯(永久歯)のうち、下顎(したあご)の前から4番目、犬歯の1つ奥の歯【大一小臼歯】、や、前から5番目、犬歯の2つ奥の歯【第二小臼歯】の形です🦷
この歯には【中心結節】というツノのような、尖がったものが、何%かの確率で存在します。
中心結節は、このまま歯が生えるにつれて上の歯とかみ合うと、折れてしまうことがあるのです☹
中心結節が折れてしまった場合、尖がった部分にまで神経が通っている可能性が高いので、歯の神経(歯髄)が露出してしまいます。場合によっては、大きな虫歯と同じような強い痛みがでて、神経を取る処置を行わなければならない時もあります。
生え変わってきて早期の段階、かみ合う前に気がつけば、中心結節が折れないように尖がった部分を補強をしたり、歯髄(歯の神経)が露出しない程度に少しずつ削ったりすることで、神経の治療をするような事態を防ぐことができます。
小学校高学年になると、だんだんと仕上げ磨きをやめてしまうことも多く、歯磨きも管理も任せきりになってしまうことが多いのですが、お子さんの歯の形や虫歯の様子など、定期的に見ていくことが大切になります☺
実際にはどんな状態なの???☹
中心結節は下顎の第一小臼歯、第二小臼歯に限らず、上下全ての臼歯で発生する可能性がありますが圧倒的に下顎の小臼歯に多くみられます。下顎第二小臼歯が1~3%、下顎第一小臼歯が0.5~1%程度で、他の臼歯はもっと低い頻度です。左右同じ歯の両方に存在することが多いようです。
※研究報告症例によって差はあります。
普段の生活などで多くの通常の歯の形の場合は、歯が欠ける程度であれば、歯の神経(歯髄)まで穴が空くことは少ないのですが、中心結節には細い神経の管が入っていることが多いので、尖がった部分が折れると針の穴のように穴があいてしまいます。
また、中心結節(尖がった部分)が折れてもそれ自体には痛みが出ないこともあり、気がつかないうちに歯髄が徐々に感染し(不顕性露髄)、何年か後で歯茎の腫れ(根尖性歯周炎)となって気がつくこともあります☹
ですので、生え変わりの時期や、学校検診のタイミングなどで、定期的に歯科医院を受診していただき、大人の歯(永久歯)の形に異常がないか、確認してみてください🦷
☺いつまでもおいしい食事を笑顔とともに☺
松本歯科医院
執筆者情報

院長ご挨拶
開業して30年数年、多くの患者さんに関わらせて頂きました。
今後も多くの経験を生かし矯正治療を主に担当する新しい歯科医師と共に地域医療に従事していきたいと考えております。
院長 松本 章良 AKIYOSHI MATSUMOTO
-
略歴
- 1985年3月
- 東京歯科大学 卒業
荒川歯科 勤務 - 1985年4月
- 荒川歯科医院 勤務
- 1990年5月
- 松本歯科医院 開院
・日本歯科医師会
・静岡県 歯科医師会
・浜松市 歯科医師会 - 1993年
- 県居小学校医

