審美歯科・ホワイトニング
Aesthetic
白くて美しい健康な歯を
目指す審美歯科

審美歯科では、一般的な虫歯や歯周病の治療だけでなく、美しさと機能性を同時に追求する分野です。特に詰め物や被せ物の素材にセラミックを使用をすれば、天然歯に近い見た目と強度を兼ね備えた治療をご提供できます。お口の健康だけでなく、全体の表情にも調和をもたらし、患者様の魅力的な笑顔を一層引き立てます。
白い詰め物・
被せ物について

セラミックやジルコニアは見た目の美しさだけに留まらず、長期間の使用にも耐えうる強固さを持ち合わせています。また金属アレルギーのリスクを減らし、二次虫歯の発生も抑制するなど健康面にもメリットがある素材です。保険診療の銀歯やプラスチックレジンよりも費用は若干高くなりますが、多くの患者様から満足のお声をいただいております。
材質の種類
セラミック

天然歯に近い透明感と白さがあるので徹底的に歯の美しさを追求したい方におすすめです。また、金属を使用していないため、金属アレルギーのリスクもありません。
- 費用
- 1本 ¥88,000(税込)
※現時点での金額です。 - 治療期間/治療回数
- 1週間~10日(印象からセットまで)/2回
Merit メリット
- 見た目は天然歯のように透明感があり、自然な色合いを再現できます。
- 汚れに強いです。
- 金属アレルギーの心配がありません。
- 耐久性があり、摩耗しにくいです。
- 長期間の使用でも、着色や変色が少ないです。
- 加工しやすい素材のため、精密さにこだわった治療ができます。
Demerit デメリット
- 強い衝撃で破折・破損してしまうことがあります。
- 特に強い歯には使用が難しいです。
- 健康保険の適用外になり、治療費が高くなります。
- 強度を保つために、銀歯に比べると歯を削る量がやや多いです。
メタルボンド

メタルボンドは金属のフレームを土台に、セラミックを焼き付けた技工物です。金属部分が見えないため見た目が良く、金属が使われているので強度も非常に高い傾向にあります。
- 費用
- 1本 ¥88,000(税込)
※現時点での金額です。 - 治療期間/治療回数
- 1週間~10日(印象からセットまで)/2回
Merit メリット
- 見た目の変色に強いです。
- 内冠が丈夫なため、前歯・臼歯どちらでも使用できます。
Demerit デメリット
- 金属アレルギーを起こす可能性があります。
- 健康保険の適用外になり、治療費が高くなります。
ゴールド

いわゆる金歯です。歯科素材の中でも強度と耐久性に優れています。また口腔内に入れても錆びることがなく、金属の溶け出しもほとんどないので金属アレルギーのリスクも抑えられます。確かに自然な色合いは期待できませんが、噛む力が強い方、歯ぎしりの癖がある方に対しても問題なく適用可能です。
- 費用
- ¥55,000(税込)+メタル代
※現時点での金額です。 - 治療期間/治療回数
- 1週間~10日(印象からセットまで)/2回
Merit メリット
- 歯とよくなじみ、適合性が良いです。
- 貴金属なので、変色しにくく長持ちします。
Demerit デメリット
- 目立つ可能性があります。
- 金属アレルギーの方には使用いただけません。
- 他に素材に比べると金額が高価です。
- 健康保険の適用外になり、治療費が高くなります。
ホワイトニング

薬剤を用いて、化学的に歯を白くする方法がホワイトニングです。ホワイトニングは加齢や遺伝による歯の黄ばみに対応しています。通常のクリーニングで歯が白くならなかった方におすすめです。
ホワイトニングの種類
オフィスホワイトニング

歯科医院だけで行うホワイトニングをオフィスホワイトニングと呼びます。歯科専用の高濃度に作られたホワイトニング剤を使用し、歯に特殊なライトを当てることで、着色成分を分解してくれるのが特徴です。短期間で歯を白くしやすいため、直近でイベントを控えている方にもおすすめです。
- 費用
- ~¥66,000(税込)
※現時点での金額です。 - 治療期間/治療回数
- 1ヵ月~3ヵ月/1回~4回
Merit メリット
- 資格を持つ歯科医師・歯科衛生士が施術を担当するので、ムラが少ない仕上がりになる。
- 1回の施術でも、ホワイトニング効果を得やすい。
- 必要に応じて歯のクリーニングと同時に対応できる。
- 処置時に何か異常を覚えた時も適切な処置ができる。
Demerit デメリット
- ホームホワイトニングに比べ、患者さんによっては料金を割高に感じる場合がある。
- 歯の白さを保つには、繰り返しの来院が必要になる。
- 薬剤を使用する際、痛みを感じたり、沁みたりする場合がある。
- ホワイトニング期間中、歯に色移りしやすい飲食物に気を付けなくてはいけない。
ホームホワイトニング

ご自宅でお気軽に歯を白くしたい方はホームホワイトニングがおすすめです。専用のマウスピースを用いて、少しずつ歯を白くしていくため、ホワイトニング効果が持続しやすく、歯の白さをキープできます。一方で1回あたりのマウスピースの装着時間を守らないと十分な効果は得られません。
- 費用
- ¥19,500(税込)~
※現時点での金額です。 - 治療期間/治療回数
- 1週間~/2回~ ※歯の状態によって異なります
Merit メリット
- ご自宅でできるのでライフスタイルに合わせやすい。
- ホワイトニングの効果が持続しやすい。
- オフィスホワイトニングに比べ治療費が安い。
- 色戻りがしにくい。
Demerit デメリット
- オフィスホワイトニングに比べ、効果が見られるまで時間がかかる。
- オフィスホワイトニングに比べ、一回の使用時間が長くなる。
- ホワイトニング期間中、歯に色移りしやすい飲食物に気を付けなくてはいけない。
審美歯科のよくある質問
- Qセラミックにして、私生活に制限はかかりますか?
- A基本的に私生活に制限はありませんが、歯ぎしりやくいしばりが強くある場合、欠ける可能性がありますので ご注意下さい。
- Qセラミックが変色することはありますか?
- Aセラミックは基本的には変色しにくい材質です。ですが、セラミックの種類によっては長期間の使用によって変色する可能性があります。完全に変色しないのは、オールセラミックという種類になります。当院ではオールセラミックの弱点である強度不足を解消した次世代型の高強度のオールセラミックを使用しております。
- Qセラミック治療をしたら虫歯になりませんか?
- Aセラミック治療を含め、どの様な被せ物を選択しても虫歯になる可能性はゼロではありません。
ただし、セラミックは歯の適合に優れた材質であるので、保険治療の銀と経年変化で比較すると起こりにくいを言われてます。 それでも患者様自身の日常的なケアや歯科医院でのプロフェッショナルケアを怠ると虫歯になる可能性はあります。 - Q治療後の特別なケアなどは必要ですか?
- A少しでもセラミック治療後の歯を保護する為には健康な歯を維持する必要があります。
1.日常的な口腔ケアを丁寧に行うこと
2.酸性食品や砂糖の摂取は過剰にならない様にする
3.定期的に歯科医院でプロフェッショナルケアを行う
などがあります。これはセラミック治療した歯を守るだけでなく、全体的にお口の中を良い状態でいるために必要になります。 また、歯ぎしりやくいくばりが強い患者様は、セラミックの被せ物が割れて壊れない様に、夜間に使用するマウスピースを用いる場合もあります。
ホワイトニングのよくある質問
- Qどのくらいで効果が出ますか?
- A効果が出るのには個人差が大きくでますが、一般的に歯科医院で行うオフィスホワイトニングでは施術後に変化を実感される方が多くいらっしゃいます。目標とする白さによりますが、鏡を見てご自身の先が白いと感じるにはオフィスホワイトニングを2-3回行う方が多いです。
またホームホワイトニングでは平均で2-3週間程で実感し始める方が多いです。 - Q施術の際に痛みなどはありますか?
- Aホワイトニング治療で痛みを感じる事は稀にあります。痛みが生じやすい患者様の特徴は、
1.むし歯がある。
2.知覚過敏の症状がある
3.歯が欠けている、ひびが入ってる
4.歯周病の症状がある。
などが共通してみられます。痛みが出た場合にはほとんどの場合で一時的な痛みであることが多く、数時間~2回程度の事が多いですが、痛みが長期間生じる場合は歯科医師に相談して下さい。 - Qホワイトニングとクリーニングの違いは何でしょうか?
- A歯そのものの色自体を白く、きれいにしていく事が目的なのがホワイトニングで、歯に薬剤を用いて白くしていきます。
歯に付着した着色汚れ(ステイン)を除去していく事が目的なのがクリーニングです。患者様本来の歯の色よりもきれいな白い歯に していく事がホワイトニングの治療になります。 - Q妊娠中や授乳中でもホワイトニングを受けられますか?
- Aホワイトニングは妊娠中、授乳中の施術はおすすめしません。明確な胎児への影響は報告されておりませんが、使用される過酸化水来や過酸化尿素の成分が胎児、赤ちゃんに影響する可能性がありますので当院では授乳が終了するまでの期間はホワイトニング治療はおすすめしておりません。